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2026.06.15

報告してくださった方が、次の一件を防いでいます

当院では、ミスやヒヤリとした場面の報告を、仕組みを直すための情報として受け取ります。

報告してくださったことで、評価があがります。

ヒヤリは、どこの現場でも起きます

準備の途中で声をかけられた。似た名前が並んでいた。

いつもと違う置き場所だった。

手が二つでは足りない時間帯だった。

こういう場面は、どれだけ気をつけていても出てきます。

起きたこと自体は、その方の注意力の話ではありません。

手順や置き方や人の配置が、その日たまたま噛み合わなかった、というだけのことです。

ですから当院では、そこを追いかけません。追いかけるのは、次に同じ場面が来たときにどうするかのほうです。

報告があると、その日のうちに動きます

ひとつ報告をいただくと、たとえばこういうことが起きます。

  • 似た名前が並ぶ時間帯の並べ方を変える
  • 置き場所を、手の届く順に並べ替える
  • 確認のタイミングを、一つ前にずらす
  • その時間帯だけ、人をもうひとり入れる

どれも小さな変更です。

でも、この小さな変更が積み上がると、気をつけなくても間違えにくい現場になっていきます。

報告がなければ、この変更は思いつけません。

現場で「あぶなかった」と感じた方だけが持っている情報だからです。

報告しやすさは、決まりで守ります

その日の空気や、上の人の忙しさによって報告のしやすさが変わってしまうと、いちばん必要なときに情報が届きません。

ですから当院では、報告の扱いを決まりとして先に定めてあります。

報告してくださったことは、ありがたい行動として受け取ります。

これは誰が受け取る立場でも同じです。

そして当院には、もうひとつ、すべての業務にかかる決まりがあります。

「医療安全は、コスト・効率・売上のいずれよりも優先する」。報告の扱いも、この決まりの一部です。

早いほど、軽く済みます

報告は、早いほど損失が軽くなります。

「いま、ちょっとあぶなかったです」とその場で言っていただけると、まだ何も起きていない段階で手を打てます。

ひとこと声に出す。それだけで十分です。

当院のValueのひとつは「我慢しない ── おかしい・しんどいは、必ず言う」です。

ヒヤリとした瞬間は、まさにこのValueが働く場面です。

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