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お知らせ
2026.04.14
最初の2週間で、できるようになる必要はありません
育成の最初のフェーズ、F1は2週間です。
2週間では、仕事はできるようになりません
2週間で業務を身につけられる方はいません。
安心してください。
ではF1で何を確認しているかというと、そのあとの数か月を安心して過ごせる状態になっているかです。
全体のなかで自分がどのあたりにいるか、見えていること。
ここだけは気をつける、という線を知っていること。
分からないときに、誰に、どう聞けばいいか分かっていること。
この3つが立っていれば、あとは解決してくれます。
2週間で区切っている理由
なぜ「1か月ほど様子を見る」ではなく2週間なのか。
覚え違いを、早めに見つけるためです。
手順をひとつ思い違いしたまま1か月動いていると、それが身についてしまいます。
直すのに時間がかかりますし、お伝えする側もされる側も、そのぶん気を遣うことになります。
2週間なら、まだ「そういえば、そこ確認できていませんでした」で済みます。
短く区切っているのは、厳しくするためではなく、やり直しを軽くするためです。
F1で、いちばん大事にしていること
Valueの①は「我慢しない ── おかしい・しんどいは、必ず言う」です。
このValueが最初に効いてくるのは、実はF1です。入って2週間の方は、いちばん言い出しにくい立場にいます。
まだ何もお返しできていない、周りは忙しそう、こんなことを聞いていいのかも分からない。
ここで黙る習慣がついてしまうと、あとから変えるのは難しくなります。
ですから当院では、月1回15分の1on1を、入職直後から回しています。
しかもスクリプトを用意してあるので、面談する側の性格や経験によって中身が変わることがありません。
「話す場が、日程として先に決まっている」ことに意味があると考えています。
さらに、この1on1の「相談したいこと」欄は、評価に一切使いません。
ここに何を書いていただいても、評価は動きません(このお話は5月にあらためて書きます)。
2週間経ったら
F1の10項目を確認して、2以上であればF2に進みます。
迷う項目があっても、大きく欠けているところがなければ進みます。前回書いた「迷ったら2」です。
進めなかった項目があった場合も、それは「不合格」という扱いにはなりません。
次の2週間で何を確認するかが、具体的になるだけです。
何が足りないのか分からないまま止まってしまう、ということは起きないようにしています。