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お知らせ
2026.04.07
何ができたら次に進めるかを、先に全部お伝えします
当院の育成は、看護師・事務ともに5フェーズ×10項目で組み立てています。
そして、この50項目は、入職の時点ですべてお渡しします。
「そのうち分かるよ」を、なくしたい
新しい職場で消耗してしまういちばんの理由は、仕事が難しいことではないように思います。自分が今どのあたりにいるのか分からないことのほうが、ずっとしんどいのではないでしょうか。
3か月経った。仕事もひととおり覚えた。でも、この進み方で合っているのか、遅れているのか、誰も言ってくれない。次に何を求められているのかも分からない。この状態が続くと、できていることまで自信がなくなってしまいます。
ですから当院では、順番を逆にしています。何ができれば次に進めるのかを、先に、すべてお見せする。あとは、それに沿って進んでいただくだけです。
フェーズには、期間の目安があります
入職して間もない時期ほど「次はここまで」が細かく区切られています。
最初の2週間で確認することと、次の1か月で確認することが、それぞれ分かれています。
幹部職は到達点であり、期間で区切る性質のものではないからです。
評価は3段階。そして「迷ったら2」
各項目は3段階で確認します。2が合格です。
そのうえで、当院には運用上のお約束がひとつあります。迷ったら2をつける。
これは甘くしているわけではありません。この表の目的が、人を選ぶことではなく、次に進んでいいかを判断することだからです。
判断に迷うということは、大きく欠けているところはない、ということでもあります。
それなら進んでいただく。足りないところは、次のフェーズで具体的にお伝えするほうが早いと考えています。
厳しく点をつけることで人が育つ、という考え方は採っていません。
すべての項目に、共通の条件がかかります
前回書いたとおり、50項目のすべてに「医療安全はコスト・効率・売上のいずれよりも優先する」という条件がかかっています。
各項目の中身が何であっても、ここは動きません。
フェーズの進み具合と関係なく、初日から同じです。
そして、AIに相談しながら進めます
50項目をひとりで抱えて進んでいただくわけではありません。
当院は業務全般をAIに相談しながら進めることを前提にしていますので、育成の過程でも同じです。
分からないことを、分からないまま置かない。
それがValueの①「我慢しない」ですし、育成表を先にお渡ししているのも、同じ考えから来ています。
何を求められているか分からない時間を、つくらないためです。